樹安ママの発達障がいな毎日

発達障がいのあるあるを、時にはゆるく、時にはマジメに。

真剣に伝えたいこと

就学という名の大きな壁・後編

就学とは、幼稚園から小学校へ上がることです。普通の子ならどうってことないのですが、発達の遅れている子はいろいろと大変なのです(>_<) うちの2人は、就学検討委員会で特別支援学校との判定を受けましたが、親の意向を教育委員会にお伝えして、今は2人…

就学という名の大きな壁・前編

「就学」とは、幼稚園から小学校へ上がることです。普通の子であれば、いつも通りに過ごしていれば地域の小学校へそのまま進むのは当たり前のことですが…発達が遅い子どもたちにとっては、どの学校へ行くのか?大きな選択を迫られるのです。 まず幼稚園の年…

いまを生きる君たちに捧ぐ

私は以前、学校の先生をしていました。子供が生まれたのがきっかけで先生を辞めてしまったのですが、いろいろな場所で当時の教え子たちにバッタリ出会うことがあります。 ある時はお店の店員さんとして、ある時は同じママ友やパパ友として、またある時はうち…

新年度狂騒曲

私が住んでいる地区のほとんどの小学校で、今日新年度がスタートしました。朝息子を学校へ送って行った時に、教室を覗いてみると…どの教室も子供たちがソワソワ浮き足立っていました! 久しぶりの学校というのに加えて、今日は子供たちにとってドキドキの発…

それぞれの立場

先日とある施設で起きた出来事。 息子とお友達が仲良く遊んでいると思っていた矢先に、突然お友達が息子の顔を引っ掻いてしまい、息子の顔が傷だらけになってしまった、と連絡があった。 原因はおもちゃの取り合い。お友達はおもちゃを貸してほしい気持ちを…

本当に「わかっている」?

発達障がい…ひと昔前はまだまだ理解されない部分も多く、特に母親は育て方が悪いから、と言われたり(>_<) 苦労が多かったと思います。 今は、発達障がいの診断を受ける子供が激増しているのもあるのでしょうが、テレビでも特集が組まれたり、当事者の話を聞…

いのちのおはなし

娘がお世話になった特別支援学校の幼稚部。 そこには娘のような発達障がいの子供たちがたくさん通っていましたが、中には身体障がいを抱える子供たちもいました。 そんなひとり、Aちゃんのおはなし。 彼女は生まれて間もない頃に心臓の病気が見つかり、手術…

親を見て子は育つ?…育つ!

このタイトルを見て…親の行動を見て子供は真似をするから、親はいつも正しい行動をしないとね、的な内容かなーと思われたかもしれません。 実は、私が今考えていることは…これとはほぼ正反対のこと、なんです。 親の姿を見て子供は育つ。それはその通りだと…

「理想の家族」とは?

今日とある人と話したときに思ったこと…その人は家族のことで悩んでいた。 家族に対する自分の思いが、他の家族になかなか伝わらないのだ、と。 家族はこうあるべき、こうなってほしい!でも現実ではうまくいかずに、そのことで寂しい思いをしているのだそう…

障がい児にも選択の自由を!

発達障がいと言っても十人十色、いろんなタイプの子供たちがいます。 親としては、障がいの度合いが重いほど、手助けが必要な場面がたくさんあります。 でも!障がい児だって自分の人生を生きています。 自分のことは自分でやりたい。自分の人生は自分で決め…

泣きたいときには泣けばいい

これは、発達障がいの子供たちに限らないことだと思いますが… もし自分の子供が、痛い思いをしたり嫌なことがあって泣いてしまったときに、どうしますか? 特に公共の場だと、まわりのことも考えて、とりあえずは泣き止むように声かけをするかもしれませんね…