泣きたいときには泣けばいい
これは、発達障がいの子供たちに限らないことだと思いますが…
もし自分の子供が、痛い思いをしたり嫌なことがあって泣いてしまったときに、どうしますか?
特に公共の場だと、まわりのことも考えて、とりあえずは泣き止むように声かけをするかもしれませんね。
でも「もう泣かないの!」と言っても、よけいに泣いたりしませんか?
子供に何かあった時、私がいちばん大切にしているのは、気持ちに寄り添うことです。
泣きたいのなら、気が済むまで泣けばいいんです。
「泣きたい時は泣いていいんだよ」「痛かったね」「嫌だったね」と気持ちに寄り添ってあげると、子供は案外すぐに泣き止むんです。
そして、泣きたいときには泣いていい、これが自己肯定感につながります。
特に障がいを持っている子は、お友達から何気ない言葉の攻撃を受けて傷つくこともあります。もちろん、そのお友達に悪気はないと思いますが。
まわりにひどいことを言われても、自分で自分を信じられれば、そんな攻撃には負けません。
ここにいてもいいんだという自己肯定感、自分はこう思う!という自分軸を、日々の出来事を通じて子供たちにしっかりと伝えてあげましょう(^_^)