樹安ママの発達障がいな毎日

発達障がいのあるあるを、時にはゆるく、時にはマジメに。

障がい児にも選択の自由を!

発達障がいと言っても十人十色、いろんなタイプの子供たちがいます。

親としては、障がいの度合いが重いほど、手助けが必要な場面がたくさんあります。

でも!障がい児だって自分の人生を生きています。

自分のことは自分でやりたい。自分の人生は自分で決めたい。

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自分には何ができて、何ができないのか。

まわりの人にどんなことを手伝ってほしいのか。

そこをきちんと伝えられる人に育ってほしいです。

 

そこで大切なのが、交渉術、だと思います。

親が一方的に手を出してしまうのではなく、親子で話し合い、交渉を重ねて、結論を出す。

例えば、今日の晩ご飯は何にする?とか、どこで買い物をする?とか、まずは日常の些細なことでも話し合う。

その積み重ねがあれば、やがて来る大きな決断、例えば進路のこととかを話し合う場面でも、お互いに納得のいく話し合いができるのではないか?と思います。

 

発達障がい、中にはまだ言葉が出ないお子さんもいるかもしれませんね。

でも、基本姿勢は変わらないと思います。一緒に考えようね、どうしようか?と声かけをするだけでも違うと思います。

まだ娘の言葉が出なくて悩んでいた時期に、療育の先生が繰り返し言っていたこと…この子は今、この子の中にいっぱい言葉を貯めているんだよ。だからいっぱい声をかけてあげてね。そのうち、もううるさい!というくらいに言葉が爆発するから、と。

そして、実際にその通りになりました。親として苦しかった時期に気持ちに寄り添ってもらって、その先生には本当に感謝しています。

 

大きくなっても言葉が出ないお子さんもいるし、原因もいろいろなので、一概には言えないけれど…どの子にも、自分の人生を生きる権利はあります。親としてどの程度お手伝いをしてあげればいいのか?悩むところですね。ひとりで抱え込まずに、家族やまわりの人たちと相談できるといいですね。

そして、まずは自分が長生きすること!体にいいもの食べて、よく寝て、よく笑って、上手にストレス発散しましょうね!