樹安ママの発達障がいな毎日

発達障がいのあるあるを、時にはゆるく、時にはマジメに。

新年度狂騒曲

私が住んでいる地区のほとんどの小学校で、今日新年度がスタートしました。朝息子を学校へ送って行った時に、教室を覗いてみると…どの教室も子供たちがソワソワ浮き足立っていました!

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久しぶりの学校というのに加えて、今日は子供たちにとってドキドキの発表があるのです。それは…新しい担任の先生が誰か?ということ!うちの2人も気になっていたようです。

娘の学年の担任は、娘が最近気になっている若い男の先生!娘大喜び!うれしさを隠しきれずにいました(^_^)

息子の学年は、昨年と同じ女の先生。みんなのお母さん的存在で、息子も安心して過ごせる先生だったので、よかったー(^_^)

ただ、2人が在籍する支援級の先生が新しい先生になったのですが…もともと初対面が苦手な2人、反応もまだまだ、これから、といったところです(^_^;)

 しかも、今までは姉弟同じクラスだったので先生もお1人だったのですが、今年は人数が増えて支援級が2クラスに分かれるので、娘と息子、別々の先生になってしまうのです(>_<) 親としては手間が2倍に増えてしまう…頑張ります。

注:うちの2人の担任は支援級の先生になるのですが、各学年で過ごす時間も多いので、学年担任の先生にもお世話になるのです。

 

うちの子たちの学校は小規模なのですが、大規模な学校ではクラス替えというドキドキもありますね!担任の先生以上に、クラスメイトが誰になるのか?の方が気になるかもしれませんね。

私自身の話ですが、高校に入学した頃のこと。女の子はクラス内でグループを作る傾向があり、当時の私はクラス内で目立つグループに入っていました。中学時代の友達がいたから、というのが理由ですが、私にとってそのグループは背伸びをしなければいけない雰囲気でした。

当時の私は嫌われたくないと、とにかくみんなに合わせていました。でも、それが逆効果で(>_<) 八方美人の私は嫌われてしまったんです。今思えば自分が悪いのは明らかなのですが、当時の私は嫌われている理由など全くわかりませんでした。

目立つグループに嫌われたので、私はクラス内でも孤立していきました。7対1、地獄のような日々。それでも、部活の仲間はいつもと変わらず私と接してくれて、それが救いでした。

そして迎えた新年度のクラス替え。私を嫌っている7人、誰かしらと同じクラスにはなるんだろうな…と思っていましたが、何と誰とも同じクラスにはならなかったんです!きっと先生方が、明らかに嫌われている私に思いっきり配慮してくれたのでしょう…でも、おかげでクラスが変わってからは、友人関係をリセットすることができたのです。

 

大人になった今、当時嫌われていた理由はよくわかります。でも、嫌われている理由を必死になって考えていた私…そんな当時の私のことを、今は愛おしく思えるようになりました。

思春期は誰しも不安定で、間違うこともたくさんあります。でも、そんな時代を経て、みんな大人になっていくのだと思います。

アンジェラアキさんの名曲「手紙 〜 拝啓、15の君へ 〜 」。青春時代の悩みを大人になった自分が励ます歌、詩も曲も大好きな歌です。

今を悩む思春期の子供たち、これから悩むかもしれない思春期予備軍の子供たちに(もちろん自分の子供たちにも)この歌のメッセージを伝えてあげたいです。

「悩みの種があるときは、誰の言葉を信じればいいの?…そんなときは、自分の声を信じて、歩いていけばいいんだよ」…と。

Keep  on  believing!