我が家のちっちゃい先生
子供が家で先生の真似をするのは、障がい児であるかどうかにかかわらず、子育てあるあるだと思います。
うちの息子も、家ではすっかりプチ先生を気取っています(^_^;)
まずは食事前の号令。キリッと先生が登場します。
席についているのは、私と娘と、おじいちゃん。平日はパパは帰りが遅いのです。
先生が号令をかけます。
「手はおひざ、せなかピン!」
たぶん幼稚園の号令の真似です。
ところが、娘はふざけて「ファーイ!」と返事。
おじいちゃんもなかなかの天然なので、返事をせずにニコニコしています。
先生は怒ります。
「ダメでしょ!まじめにやりなさい!」
「おじいちゃんも返事をしなさい!」
「ではもう一度。手はおひざ、せなかピン!」
娘はますますふざけます。
「ファファファーイ!」
天然おじいちゃんも、返事をせずにニコニコしています。
先生は威厳を保ちつつも、べそをかき始めます。
「何度言ったらわかるんですか!もう一回やり直し!」
…ここまでくるとコントです。
しびれを切らした娘が「いつになったらご飯食べられるのー?」
(だったら大人になって言うこと聞こうよ…母の心の声)
最近はみんな、早くいただきます!をするために、先生の言うことを素直に聞くようになりました(^_^)
そして、我が家の先生のもうひとつのお仕事。
毎日私に必ず宿題を出すのです!
内容は学校で自分が習ってきたことが中心で、一年生なので漢字や計算問題が主です。
宿題を出すという作業自体が大変だし、宿題を作ることで勉強内容の定着にもなるし、これはいい!と思っていました。最初のうちは。
でも、さすがに毎日となると、忙しくて宿題ができない時もあります。
すると、宿題が溜まっていくのです(>_<)
あー、今どのくらい宿題溜まっているのだろうか。宿題が溜まるとますます面倒臭くなる悪循環(>_<)
夏休みが終わる頃の子供たちのような気分を味わっています。