樹安ママの発達障がいな毎日

発達障がいのあるあるを、時にはゆるく、時にはマジメに。

台風こわい、なめちゃいけない

またまたブログの間隔が空いてしまいました(>_<)

大きな原因は、私が住んでいる千葉県南房総地区に大型台風15号が襲いかかり、しんどい日々を送っていたからです。

しんどいと言っても、我が家は家屋も多少ダメージを受けた程度、奇跡的に停電も断水もなかったので、生活自体はあまり困りませんでした。それでも、地域全体が異常事態…街は瓦礫だらけ、信号が消え、ほとんどのお店が閉まり、学校もお休み。仕事場へ連絡しようにも、電話もネットも繋がらない…もうどうしようもない日々でした。

 

それにしても、台風が襲いかかった夜のことは忘れません。家全体を揺らす強烈な風、何度も何度も襲いかかってくる、窓に打ち付ける強烈な雨風…雨戸が壊れて閉められない窓ガラスが風圧で割れないように、軋んだ窓枠を旦那と2人で押さえつけながら、汗をかきかき必死で耐えました。この強烈な雨風は、一体いつおさまるのだろうか…無事を願いながら耐えた夜。今思い出しても、本当に恐ろしいです。

955ヘクトパスカル、最大瞬間風速50メートルが、どんなに恐ろしいものかを、まざまざと見せつけられました。

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後々の話によると、実は竜巻が発生していた、しかも4つまとめて襲いかかってきたらしいとのこと…そりゃあね、屋根も瓦も飛びますよ。電柱も木も倒れますよ。こうして書いていると何だか軽く感じてしまうけれど、実際に経験すると、強烈な恐れとして心と体に刻まれますね。もう台風は本当に嫌です。

 

私たちの地域に住む人の多くは、今まで他の地域で起きていた地震や大雨などの被害を、どこか他人事のように捉えていたかもしれません。だって、今回の台風に対する備えをしていた人が、どのくらいいたでしょうか。個人だけではなく、会社や行政も含めて。

今になって、ようやく痛みが実感できます。今回私たちの多くは、家屋に被害は出たけれども、命を奪われた人はごく少数でした。けれど、東日本大震災を経験された方は、津波に呑み込まれる中で、大切な人の手がほどけてしまう瞬間とかを経験しているわけで…どうしようもない状況だったとはいえ、いろんな思いを今でも抱えていらっしゃると思います。

 

災害は、起きる時には起きてしまいます。日本だけではなく、海外でも大きな被害を受けているニュースを聞くこともあります。本当に心が痛みます。

今もなお停電されている方や、家屋損壊している方…苦しい日々が続いていると思いますが、一日でも早く日常の生活を取り戻せるように、心から願います。

また私たちの地域では、軒並みお祭りやイベントが中止に追い込まれていて、元気をなくしています。子どもがいる家では、子どもたちのメンタルケアも大切です。落ち込んでばかりはいられません。こんな時こそ、元気出して、いきましょう!